最終確認日:2026年10月7日
HFMは、KATANA口座が規定ロット数以内で無制限、セント・ゼロ・プロ・プレミアム口座が最大2,000倍、トップアップボーナス口座とHFコピー口座が最大1,000倍です。ただし有効証拠金が増えるとレバレッジの上限が自動的に下がる「ダイナミックレバレッジ」を採用しているため、資金規模によって実際に使えるレバレッジ倍率は変わります。
このページでは口座タイプ別の上限、段階制の仕組み、指標発表やロールオーバー時の制限、銘柄別の上限、変更方法、ロスカット水準とゼロカット(マイナス残高保護)までをまとめました。
REBATE ONEから開設した口座でHFMのキャッシュバックを受ける場合の還元額・受取条件はHFMのキャッシュバック|還元額一覧・受取条件をご覧ください。
HFMの口座タイプ別最大レバレッジ
| 口座タイプ | 最大レバレッジ |
|---|---|
| KATANA口座 | 無制限(銘柄ごとの規定ロット数以内。超過分はダイナミックレバレッジ) |
| プレミアム口座 | 2,000倍 |
| プロ口座 | 2,000倍 |
| ゼロ口座 | 2,000倍 |
| セント口座 | 2,000倍 |
| トップアップボーナス口座 | 1,000倍 |
| HFコピー口座 | 1,000倍 |
ダイナミックレバレッジの仕組み
HFMは有効証拠金の額に応じて最大レバレッジが自動的に切り替わる仕組みです。有効証拠金が基準額に達すると自動的に上限が下がり、基準額を下回ればまた自動的に引き上げられます。
プレミアム・プロ・ゼロ・トップアップボーナスは同じ段階表を使う
プレミアム・プロ・ゼロ・トップアップボーナス口座は同じレバレッジ表で管理されています。

| 有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜4,999.99ドル相当 | 2,000倍 |
| 5,000〜39,999.99ドル相当 | 1,000倍 |
| 40,000〜99,999.99ドル相当 | 500倍 |
| 100,000ドル相当以上 | 200倍 |
最初に変わる境目は5,000ドル相当です。ここを超えると、新しく建てるポジションの必要証拠金はレバレッジ1,000倍の計算になります。トップアップボーナス口座は上限が1,000倍のため、1,000倍から段階が下がります。
セント口座だけはUSCで判定する
セント口座は基軸通貨がUSC(米セント)です。そのため、通常口座とは境目の表示が異なります。

| 有効証拠金残高(セント口座) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜49,999セント相当 | 2,000倍 |
| 50,000〜99,999セント相当 | 1,000倍 |
| 100,000〜149,999セント相当 | 500倍 |
| 150,000セント相当以上 | 200倍 |
100USC=1USDなので考え方は通常口座と同じです。表示だけが100倍大きく見えるため、最初は戸惑いやすいところです。
KATANA口座の「無制限」は規定ロット数まで
KATANA口座は通常口座とは別の仕組みです。無制限レバレッジが適用されるのは銘柄ごとに定められた規定ロット数以内の取引だけで、超過分には通常のダイナミックレバレッジが適用されます。

| 銘柄カテゴリ | 無制限レバレッジの対象ロット数 |
|---|---|
| FX・貴金属・株価指数・エネルギー | 5ロットまで |
| BTC | 1ロットまで |
| ETH | 50ロットまで |
| XRP | 5ロットまで |
異なる銘柄はそれぞれの枠内で同時に保有できます。また、経済指標発表の15分前〜5分後と、日付切替(00:00)を挟む前後1時間に建てる新規ポジションにはレバレッジ制限がかかります。
トップアップボーナス口座は最大1,000倍
トップアップボーナス口座とHFコピー口座は、最大レバレッジが1,000倍です。通常口座の2,000倍とは異なります。
経済指標発表時とロールオーバー時のレバレッジ制限
重要な経済指標の発表時は、発表の15分前から5分後までの20分間、最大レバレッジが300倍に制限されます。対象の指標はHFMの経済指標カレンダーで「Vol.」が赤のものが対象、オレンジもレバレッジ制限の対象になることがあります。
持ち越しロールオーバー(市場の日付切替)の前後は最大500倍に制限されます。日本時間でAM6:00〜AM8:00(サマータイム中はAM5:00〜AM7:00)です。
銘柄によるレバレッジの違い
FX通貨ペアは、USDTRY(20倍)とZARJPY(200倍)を除き、口座タイプの最大レバレッジで取引できます。株価指数・貴金属・エネルギー・仮想通貨・株式などは銘柄ごとに上限が別に設定されています。主な上限は次のとおりです。
| 銘柄 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 株価指数(スポット) | 500倍(GER40・USA100・USA30・USA500.Sは1,000倍) |
| 銀(XAGUSD・XAGEUR) | 100倍 |
| パラジウム | 20倍 |
| プラチナ・銅・コーヒー・砂糖 | 固定証拠金(Floating) |
| 原油スポット(UKOIL.S・USOIL.S) | 500倍 |
| 原油先物(UKOIL・USOIL) | 200倍 |
| BTCUSD | 1,000倍 |
| ETHUSD・XRPUSD・ADAUSD | 500倍 |
| BCHUSD・BNBUSD・DOTUSD・LINKUSD・SOLUSD | 200倍 |
| 株式CFD | 25倍 |
| 債券先物 | 50倍 |
| ETF | 5倍 |
レバレッジの変更方法
- myHFエリアにログインし、取引口座一覧でレバレッジを変更したい口座の口座番号を開く
- 設定メニューから「レバレッジを変更」を選ぶ
- 新しいレバレッジを選択して「リクエスト」を押し、確認画面で「レバレッジを変更」を押す
HFMアプリからも同じ操作で変更できます。設定・変更できるのは最大値のみで、実際のレバレッジは証拠金とロット数に応じて自動で決まります。
ハイレバレッジとキャッシュバックの関係
REBATE ONEのキャッシュバックは取引量(ロット数)に応じて発生するため、レバレッジの倍率に関係なく還元の対象です。HFMはオートリベート(自動反映)方式のため、還元金は取引を決済した翌日の日本時間正午ごろにmyHFのウォレットへ自動で反映されます。
HFMのロスカット水準
レバレッジを高くするほど、証拠金維持率の低下は早くなります。ここでは、維持率が下がったときに何が起きるか(マージンコールとロスカット)を口座タイプ別に整理します。
通常口座は50%で警告、20%でロスカット

通常口座はすべて同じ水準です。証拠金維持率が50%になるとマージンコールの水準に達し、20%まで低下するとロスカットが始まります。この5種類については口座タイプによる違いはありません。
KATANA口座だけロスカット水準が違う
KATANA口座だけは通常口座とは別の条件で、ロスカット水準は0%です。つまり有効証拠金が尽きるまで建玉を維持できる設計ですが、それだけ値動きに耐えられるという意味ではありません。損失を抱えたまま建玉を持ち続ける時間が長くなるだけなので、通常口座より安全という意味ではありません。
証拠金維持率は「有効証拠金÷必要証拠金」で計算する
証拠金維持率は「証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100」の式で計算しています。ここで使う数字は似ていますが、中身は異なります。有効証拠金は値動きによって常に変化する一方、必要証拠金は保有数量やレバレッジによって決まります。レバレッジの段階については「HFMのレバレッジ」で詳しく解説しています。
ロスカットは含み損の大きい建玉から順番に執行される
ロスカットが始まると、保有中の建玉が一度にすべて決済されるわけではありません。最も損失の大きい建玉から順番に決済されます。

複数のポジションを持っている場合、1つ決済した時点で証拠金維持率が20%を上回れば処理は停止します。逆に20%を回復しなければ次のポジションも決済されます。そのため、保有しているポジションの組み合わせによって残るポジションは変わります。
完全に両建てした部分の証拠金は不要になる
同一口座内で完全に両建てした部分の必要証拠金はゼロになります。ただし、スプレッドの拡大やスワップの発生で有効証拠金が減ればロスカットの対象になり得ます。なお、複数口座間や他社口座との両建てはHFMの禁止事項で禁止されています。
建玉を持ったまま出金・資金移動するには150%・300%が必要
ロスカットとは別に、建玉を保有したまま取引口座から出金・資金移動をする場合は、その出金によって証拠金維持率が平日は150%、週末や相場が不安定な期間は300%を下回らないことが条件です(セント・プレミアム・ゼロ・プロ口座)。

この数字はロスカットの20%とは無関係です。20%を大きく上回っていても、出金後の維持率が150%未満になる出金はできません。出金や口座間の資金移動を予定している場合は、平日のうちに、建玉を減らしてから手続きしたほうが余裕を持てます。
HFMのゼロカット(マイナス残高保護)
ロスカットでも止められないほど相場が急変し、残高がマイナスになった場合の扱いがゼロカットです。HFMでの名称と条件、KATANA口座の注意点をまとめます。
HFMにはゼロカット(マイナス残高保護)がある
HFMにはゼロカットがあります。ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになった場合でも、マイナス分をHFMが補填して残高をゼロに戻す仕組みで、追証(追加証拠金)を請求されることはありません。
一方で、ゼロカットを前提にした取引は禁止されています。ゼロカットを狙った複数口座間の両建て、他社業者との両建て、アービトラージは禁止されており、該当ポジションの強制決済、全口座の閉鎖、サービス停止、利益の没収などの措置が取られます。ゼロカットは利用者を保護する制度であり、損失を限定するための取引手法として使うことは認められていません。
HFMのサイトでは「マイナス残高保護」と表記している
HFMでの正式名称は「マイナス残高保護(Negative Balance Protection)」で、残高がマイナスになった場合は自動的にゼロにリセットされます。「ゼロカット」と呼ばれる制度と同じものです。HFMはFCA・DFSA・SVGFSAなどのライセンスを保有し、このうちマイナス残高保護の提供を義務付ける規制当局があります。Renaissance Insurance Reinvented社の500万ユーロの民事賠償保険にも加入しています。
ゼロカットが適用されるタイミングは公表されていない
残高がマイナスになった場合は自動的にゼロへ戻りますが、処理にかかる時間は公表されていません。相場急変の直後に口座へマイナス残高が表示されていても、それだけでゼロカットが行われないと判断することはできません。長時間反映されない場合はHFMの日本語サポートへ問い合わせてください。
KATANA口座とゼロカットの関係
通常の5種類の口座では、証拠金維持率が20%まで下がるとストップアウトが執行されます。つまり、多くの場合はゼロカットが働く前にポジションが自動決済されるため、残高が大きくマイナスになる場面は、相場が一気に飛んだケースなどに限られます。

KATANA口座だけは違います。ストップアウト水準が0%に設定されているため、有効証拠金が尽きる直前までポジションが維持されます。その反面、相場がさらに大きく動いた場合は、通常口座よりもマイナス残高へ到達しやすくなります。「ストップアウト0%だから安全」という意味ではありません。KATANA口座の条件はHFMの口座タイプで扱っています。
よくある質問
2,000倍が選べません
口座タイプが対象外か、有効証拠金が上限額を超えている可能性があります。ダイナミックレバレッジの適用状況をマイページで確認してください。
レバレッジを上げるとキャッシュバック率は変わりますか?
変わりません。還元はロット量ベースであり、レバレッジ設定は還元率に影響しません。
HFMでは追証(追加証拠金)はありますか?
ありません。HFMはマイナス残高保護(ゼロカット)を採用しており、口座残高がマイナスになった場合でも不足分を利用者へ請求することはありません。ただし、ゼロカットを狙った複数口座間・他社間の両建てやアービトラージは禁止されています。
ゼロカットは申請しないと適用されませんか?
申請は必要ありません。残高がマイナスになった場合は自動的にゼロに戻されます。一方で、処理までにどの程度の時間がかかるかは公表されていません。
ゼロカットはすべての口座タイプで利用できますか?
利用できます。プレミアム口座、プロ口座、ゼロ口座、セント口座、トップアップボーナス口座、KATANA口座のいずれもマイナス残高保護の対象です。
ボーナス口座でもゼロカットは適用されますか?
適用されます。トップアップボーナス口座でもマイナス残高保護は利用できます。ただし、ボーナスクレジットは有効証拠金として計算されるため、自己資金だけで運用する口座とはロスカットまでの動き方が変わる場合があります。
マージンコールの通知はありますか?
証拠金維持率が50%を下回ると警告通知が届きます。あわせてmyHFや取引プラットフォームで証拠金維持率を確認してください。
レバレッジを下げるとロスカットされにくくなりますか?
レバレッジを下げると必要証拠金は増えます。建玉数量が同じなら証拠金維持率は下がりやすくなるため、余裕を持たせるにはポジション数量を調整するほうが効果的です。
ロスカット後に残高がマイナスになったら?
HFMではゼロカット(マイナス残高保護)が適用され、マイナス残高は自動的にゼロへ戻されます。詳しくは上の「HFMのゼロカット(マイナス残高保護)」のをご覧ください。